続・「男の育休はいらない」を否定する

こんにちは!育休を取得取得予定のIChi@です

今回は、「男の育休はいらない」について書きたいと思います。の後編です。

これからパパになる男性の皆さんだけでなく、是非、女性の方に見てほしい内容です。

なお、前編では「男の育休はいらない」となってしまう原因や対策について、順を追って説明していますので前編から読んでいただくことをお勧めします。

▼前編はコチラから 

スタート地点から走り始めたのになぜ?

前編で説明したとおり育休は育休前から準備しないとスタート地点に立てません。

多くの方はスタジアムにたどり着くことなく育休を終えていると説明しました。

しかしながら、普段から家事をバリバリにこなし、または育休前に家事をしっかり習得して育休に臨む家庭に優しい男性もたくさんいます。

にも関わらずネット上には

うちの旦那は家事は満足なんだけど、育児はいまいちなんだよね。。

という意見も多々ありました。

では、なぜ、そうなってしまうのでしょうか?

母性を言い訳にする男たち

結論からいうと、世の旦那たちは「母親は育児ができる」と勘違いしているからです。

仕事などで子供が生まれる前から頻繁に赤ちゃんに接しているなどの要因がなければ、自分の子供が生まれた時点では、育児に関して、夫婦に差はほとんどありません。

いやいや、母親のほうが絶対有利だよ!

抱っこしたらすぐ泣き止むし、おっぱいだってあげれるし。

なんて思う男性もいると思います。←私も子どもが生まれた時にそう思いました。

しかし、それは違うと思います。

母性はたしかにあると思います。

それでも、母性だけでは世の奥様方をがっかりさせるほどの能力差はつきません。

子どもが生まれたその日から育児は始まります。

スタートした時点では子どもの世話が「うまい」か「へた」かにほとんど差はありません。

ところが、多くの場合は生まれた直後から奥さんのほうが打席に立つ回数が多く、先に子供の世話がうまくなっていきます。

毎日の積み重ねでその差は徐々に広がり、旦那からするとその背中はどんどん遠ざかり、そのうち「母親のほうが有利」と勘違いします。←というかそう思いたいだけです。

父親だって上手に抱っこすれば泣き止むし、ミルクをあげれば普通に飲んでくれます。

そして、差がつけばつくほど、奥さんに頼ってしまいがちになり、ますます差が付きます。
最終的には「母性には勝てない」と言い訳をしてしまいます。

仕事に逃げる男たち

そうなってくると旦那は自分の存在意義を考えます。

そして仕事に逃げます。

私の家庭ではしっかり役割分担しています。
自分は仕事してお金を稼いでくるから、家事と育児は任せてます!

なんて言っちゃってる旦那さんは奥さんの苦労をまったくわかってません。

男性が思っている以上に出産による体への負担はとんでもないものです。

よくある例えとして「交通事故で全治6ヶ月程度のダメージを受けている」と言われるほどとても大きいものです。

「お金を稼いでくるから」というのなら、家政婦をいれるか、家事代行サービスを全面的に導入するくらいやらないとその言葉は使えません。

でないと、あなたは全治6か月の奥さんに家事も育児もさせてますよ。

むしろ奥さんが無理して家事も育児もしてくれているから仕事できているんですよ。

↑たまにプリンを買って帰ったくらいでは許されませんね。

家庭を幸福にする父親たち

フランスでは2021年7月から育休の取得が義務化され、違反した企業に対する罰金まで設定されています。
男性の育休制度を、「父親の育児トレーニング期間」として捉えて、フランスの父親たちは、産後の入院期間中に、自身が実際に育児の実務をこなせるよう、病院で母親と一緒に沐浴やオムツ替え、ミルクの作り方などの指導を助産師から受けるそうです。

この指導により、父親も母親と同じくらい赤ちゃんのお世話をできるようになってから家庭に戻り、生まれたばかりの我が子と積極的に触れ合うことで、父親としての自覚を促し、将来にわたって家庭でも積極的に育児に関わっていけるよう育休中に育児のスキルを養うのです。

フランスに限らず先進国の多くでは、父親の育児への参画の重要性が広く認識されており、どんなに仕事が出来ようが「育児に参加しない父親=悪い父親」としてネガティブな印象が持たれます。

先に説明したとおり出産後の奥さんは全治6か月相当のヘロヘロです。

同時にスタートが切れたなら奥さんより育児でリードするには育休中しかありません。

世の男性の皆さん、育児休業は決して「休み」ではありません。

休業して「育児」を習得するトレーニング期間です。

【まとめ】打席に立ち続けること

後編をまとめると

  • 「育児は母親が有利」は勘違い
  • 奥さんは全治6か月、仕事に逃げるな!!
  • 育休は育児のトレーニング期間

これから母親になる皆さん、旦那が育休を取るというなら

子どもが生まれる前から「育休がなんたるか」を教えてあげましょう。

育休がうまくいけば、きっと将来にわたって旦那さんは家庭に協力的してくれます。

ここでつまずくと取り戻すのは難しいかもしれません。

これから父親になる皆さん、

ちゃんとした育休を取る覚悟はありますか?

まとまった育休がとれなくても打席に立ち続ける準備はできていますか?

私自身、一人目二人目が生まれた際は育休を取らず、満足がいくサポートができなったので後悔があります。

今さらながらもっとこうしとけば良かったという思いがたくさんあります。

今回、育休を取るにあたってこれまでの経験から「考えを整理したいこと」「これからやりたいこと」「ほかの方に知って欲しいこと」などを発信していきます。

私は「男の育休はいらない」を否定します。

育児日記を更新していきますので、偉そうなことを言っている私のこれからを温かく見守っていただけば幸いです。

注)本投稿は、あくまで個人の所見であり、統計的データに基づくものではありませんし、私自身のことは棚にあげたうえでのはなしです。

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