子連れのお出かけは大変!?街へのお買い物での失敗談

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こんにちは!子育てブロガーののIChi@です

三人目の子どもが生まれて育休を取ってブログを書いています

今回はパパ育コミュブログ部における「ブログ駅伝」の活動に参加させていただき記事を書きました!

いろんなブログが見れるのであなたの役に立つ記事が見つかるかも

私の育児の失敗談「子連れでのお出かけ」

私の育児の失敗談は「子連れでのお出かけ」です。

私は転勤が多い職場で働いており、現在、三人の子ども(長女6歳、長男2歳、次男0歳)がいて沖縄に住んでいます。※この記事を書いている今日現在は育休4か月目です。

今回紹介する失敗談は

一人目(長女)が生まれて半年の東京に住んでいた頃のお話です

もともと田舎生まれ田舎育ちの私は東京(特に23区内)での移動は不慣れ。
4月に東京勤務が始まり半年が経過してようやく生活に慣れてきた10月に一人目の子ども(長女)が生まれました。
里帰り出産(妻の実家の広島)だったので、生後1か月半経ったその年の年末から私と妻と長女の家族三人の東京での生活がスタートしました。

⇒私自身のことはコチラで紹介しています。

よし、渋谷へお出かけに行こう!

家族でお出かけ

子どもが生まれて半年。家族三人での生活にも慣れてきました。

そこで、私の仕事が休みの日に家族三人で少し遠いお出かけに行くことにしました。

行先は「渋谷」!!

自宅からは電車移動だけで約1時間強。

せっかく家族で遠出するからには普段いけないところに行きたい。

休みの日しか遠出できないので妻にも楽しんで欲しい。

と考えた結果、盛りだくさんの計画をたてました。

ちなみにその頃の私の育児レベルは

  • ミルクはあげられる
    ⇒哺乳瓶はこの辺にあったはず。ミルクの量は〇〇mlでいいんだっけ?
  • オムツは替えられる
    ⇒漏れることも多々あり。ストックの場所はどこ?
  • 着替えさせられる
    ⇒着替えの用意はできない。どこ?どれ??

恥ずかしながら基本的に妻の指示を受けながらしか作業ができず、数時間のワンオペですら妻が不安を感じるレベルでした。↑今更ながら猛省しています。

大満喫のお買い物

当日は10時過ぎに到着できるように準備して家を出ました。

当然のように子どものお世話道具を準備したのは妻でした。
その頃の私は外でベビーカーを押したり、荷物を持ったり、ぐずった時に抱っこしているだけで「俺って子育てしてるなぁ」と勘違いしていました。

家から最寄り駅まで徒歩10分、電車の乗車時間は1時間強。

休日の午前中であり、電車内も空いていて二人とも座ることができ何事もなく渋谷へ到着。

私は家族三人でのお出かけでウキウキ!

妻も普段行かない都心でのお買い物にテンション高め。

事前にチェックした行きたいところリストを参考にいろんなところをまわって買い物して、美味しいランチを食べたり、スイーツをテイクアウトして食べたりと、とても楽しめているようでした。

まだ生後半年の長女はベビーカーで移動する振動が心地よいのかほとんどぐずることはありませんでした。

やりたいことを欲張ったことが仇に

ところが午前中から動き続けたため、午後3時を過ぎた頃には二人とも疲労が。

少しカフェで休憩して帰ろうか

⇒ せっかくだから、少し歩くけどオシャレなところに行こう。

そして、行ってみたものの結構待つ。。長女もぐずる。。

ようやくカフェに入れた頃にはもう4時過ぎ。
素敵なカフェで休憩を取ったけど、全然休んだ気がしない。

今日は疲れたから夜ご飯は買って帰ろう

⇒ せっかくだからデパ地下で買おう。

魅力的な総菜がたくさん。
迷う。悩む。
さらに帰りの時間が遅くなる。

そして午後5時過ぎ、帰宅ラッシュに捕まりました。

帰りの電車でヘトヘトに

「この電車に乗れれば19時までに家に着く。頑張ろう。」

混雑は予想していましたが、なんとか乗って帰ることにしました。

乗る前におむつ替えと授乳した方が良いかも・・・

と妻は思っていたものの私の「早く帰った方が良い」という考えに流されたようでした。。

渋谷ではどっさり人が降りるので電車には乗れる。
でも優先席にすら座れません。

長女のお世話道具、畳んでいるベビーカー、買い物した荷物、抱っこした長女。

腕が辛い。

歩き回って疲れた足も辛い。

駅に着くたび人が乗り降りして肩身が狭い。

さらに長女がぐずりだして周りの目が痛い。

約1時間の電車で心身ともに削りに削られ最寄り駅に着いた頃にはヘトヘトでした。
そしてやっぱり長女はウンチしていたし、空腹でした。

もう駅から歩いて帰る気にもなれず、おむつ替えを済ませてタクシーで自宅へ。

自宅に着いた妻が真っ先に長女に向かって

ごめんね。よく頑張ったね。

とかけた言葉が強く私の胸に刺さり、子どもにも妻にも申し訳ないことをしたと痛感しました。

失敗した原因は「見通しの甘さ」

これは私が実際に経験した失敗談ですが、子どもがいる家庭では似たような経験をしたことがある方も多いと思います。

父親としても成長した(はずの)今となっては「ダメ出し」するところがあり過ぎますが、ここではポイントを絞って原因を考えたいと思います。

失敗した原因は「見通しが甘さ」

「子どもと一緒に移動すればどうなるか」ということが十分に見通せていなかったことが一番の原因だと思います。
「父親としての経験不足」も原因の一つですが、全部つっこむと長くなりすぎるので今回は省かせてください。

当たり前ですが、小さい子どもと一緒に移動すると

  • 時間がかかる
  • 疲れる

私もわかっているつもりでしたが、実際に遠出のお出かけをしてみると私たち夫婦が思っていた以上でした。

その結果、午後を過ぎてからいつも以上に時間がかかっていることや疲れていることに気付いていながらも「せっかくだから」と欲張ってしまいました。
混雑するのがわかっている電車に乗ってしましました。

見通しが甘すぎましたね。

見通しが甘かったこと①「時間がかかる」

小さい子どもを連れて移動すると時間がかかります。

ベビーカーに乗せていれば段差があるところをまわり道をしたり、階の移動でエレベーターを探したり、おむつ替えの場所を探したり、授乳室を探したり・・・大人だけの時とは違うところがたくさんあります。

そしてどんなにわかっているつもりでいても思い通りにいかないことがたくさんあります。

想定外に時間がかかること

  • 優先エレベーターであっても自分がいる階に止まった時にはいっぱいで乗れない
  • 駅が改修工事中で大きく迂回しないとベビーカーで通れない(あきらめて持ち上げて階段移動することも)
  • おむつ替えスペースや授乳室がいっぱいで待たないといけない
  • 授乳したばかりなのに機嫌が悪く抱っこであやすしかない

ひとつひとつは大したことないかもしれませんが、蓄積すると結構な時間が取られます。

見通しが甘かったこと②「疲れる」

小さい子どもの連れて移動すると疲れます。

大人だけではやらないこと(時間がかかること)に加えて思い通りにいかないことが積もると確実に疲れます。
特に子連れのお出かけに不慣れな時は「赤ちゃんに何かあってはいけない」と外出中は常に気が張ってしまうのでとても疲れます。

今だったらこうする「子連れのお出かけ」

失敗を振り返り、今だったらこうするのにという点を私なりに考えてみました。

お出かけの計画

まずはお出かけ前にしっかり計画を立てます

子連れでお出かけする際は、次のことを考えておきます。

計画時に考えるべきこと
  • 子連れでも困らない行先にする
  • 子連れでも苦労しない移動手段にする
  • 休憩の時間を含めて考えておく
  • 帰りの時間を決めておく

行先や移動手段は時間帯によって状況が変わります。

夕方から夜間にかけての繁華街や通勤、通学、帰宅ラッシュ時の電車など混雑が予想される場所・時間はあらかじめ避けれるようにします。

また、不慣れな場所へ行くときは、家を出る前に授乳とおむつ替えをしてから、目的地についた後のおおよその授乳時間や休憩時間をあらかじめ考えておきます。

「〇時ころに授乳を兼ね休憩しよう」「ここに授乳室がある」と考えておくと心に余裕が生まれるのでお勧めです。

休憩やおむつ替え・授乳のタイミングはママに任せるではなく、パパから声をかけしましょう。

はじめの頃はママも気が張っていて時間を忘れていたりするので、次の行動に移るタイミングなどでおむつ替えや授乳の確認をすることも大事です。

↑おむつ替えやミルクを飲ませるのはパパでもできます!

そして、「少なくともこの時間までには」という帰りの時間を決めておくとイレギュラーなことがあっても逆算して予定を取りやめたり、無理のない行動を選択できるので帰りの電車やバスの時間はあらかじめ決めておきましょう。

慣れてくると意識しなくても自然とできるようになりますが、今でも移動時間が長い実家への帰省や旅行の際には夫婦で話し合ってしっかり計画を立てるようにしています。

行動変更時はより「確実」で「楽」な方へ

そして、予定が変わった場合は「確実」で「楽」な方法を選びます。

しっかり計画を立てていたとしても想定外なことは必ず起こります。
余裕をもって計画していても子どもがウンチしたり、ぐずりだしたり、移動に時間がかかって間に合わなかったり。
そのような時は「確実」で「楽」な方を選ぶようにします。

「今から急げば電車に間に合う。そしたら〇時に帰れるかも・・」
「臨時休業だった。少し遠いけどあのお店に行ってみよう・・」

⇒この考えは危険です!

このような時、うまくいけば良いですが失敗した時のダメージが大きいです。
特に慣れないところでは「せっかくだから」と欲張ったり「頑張れば間に合う」と無理したりせずに近くてすぐに入れるお店で休んだり、夜ご飯を食べてから混雑しない時間帯の電車で帰ったりした方が安心です。

おむつ替えや授乳の心配があれば、子どものことを優先させましょう。

何より子どもに無理させない選択が大事!

子連れバス・電車は要注意!

これまでの経験から特に注意が必要なのはバスや電車を利用する場合です。
バス・電車利用時のチェック事項をざっとあげてみました。

バス・電車利用時のチェック事項
  • 乗降車のバス停・駅は事前に確認しているか
  • 通勤、通学、昼休みなどの混雑する時間帯でないか
  • 必要に応じてベビーカーを畳んで移動できるか
  • ベビーカーを畳んだ状態で荷物をかけても自立できるか
  • 乗車時間が長い場合は子どもがぐずらないための用意(お菓子屋など)はあるか
  • 乗車前にミルクやおむつ替えが終わっているか
  • スムーズに支払いができるように電子決済のチャージができているか
  • 万が一混雑していた場合、他の交通手段の利用ができるか

慣れると自然とやっていることですが、慣れない頃は意識して確認しておくと良いです。

ベビーカーマーク

余談ですが、皆さんは「ベビーカーマーク」って知っていますか?

出典: 国土交通省HP「ベビーカーマークについてのお知らせ」

国土交通省が平成26年から「ベビーカーの新たなマナーへの取り組み」として

『公共交通機関では必ずしもベビーカーをたたまなくても良い』

という新ルールを定着させるために、ベビーカーマークの普及を始めました。

これまでは何となくですが、「ベビーカーに子どもを乗せたまま乗車すると場所をとるし、他の乗客との接触や急停車時に転倒の危険があるなどの理由で自然とたたんで乗車するのがマナー」という認識がありました。

しかし、実際には

子どもの荷物がたくさんあるから、荷物を全部持って、ベビーカーを畳んで持って、子どもを抱っこして乗車するのはほぼ無理。

これを解消するために国で統一されたマークを使用して子育てしやすい社会をつくるために普及したのです。

ベビーカー利用者も配慮が必要!!

ただし、ベビーカーマークがあるからといって無条件にベビーカーを畳まなくて良いという訳ではなく、「混雑時などには、お互い譲り合って、快適にご利用いただけるよう、ご協力お願いします。」と呼びかけされています。

ベビーカー利用者も周囲への配慮、子供への負担などを考えて利用することが必要ですね。

また、「ベビーカー使用禁止マーク」がある場所では絶対に使用しないようにしましょう。

まとめ

私にとって今回紹介した「子連れでのお出かけの失敗」はよく覚えている失敗のひとつですが、この失敗談を記事にする際に「こういうことあっとよね?」と妻に聞いてみたら

そんなことあったっけ?その頃は毎日大変過ぎてよく覚えてない

と言われました。

当時ほぼワンオペだった妻にとっては、大変なことが多すぎてそのうちのひとつでしかないようでした。

↑いかに私の戦闘能力が低かったのか。。(-_-;)

子どもとのお出かけは大人だけの時とは大きく違います。

私の失敗談を反面教師にして、家族で楽しいお出かけにするための参考になれば嬉しいです。

では、第5区の ハルコトさん へバトンタッチします!

第4回ブログ駅伝 お勧め記事

今回参加した20名の記事からお勧め記事を選出しました!

いずみんさん

https://izumi-n.com/mushibayobou-hamigaki-igai/

⇒歯科衛生士さんの子どもが虫歯になってしまった失敗談。
 虫歯になってから気を付けていることなど具体的な対策がとても参考になります。
 何より虫歯治療後から「再発なし」というのは説得力があります。

シカゴリラさん

https://papaikuq.com/?p=3717

⇒奥さんの床上げまでの時期に起こった8つの想定外の出来事。
 三人目の子どもが生まれた時の話ですが、子育ては想定外の連続です。
 「それ俺もやったなぁ」という共感がたくさんあって経験済みの人は懐かしい、これからの人には参考になるエピソードばかりです。


ハルコトさん

⇒ハルコトさんの失敗エピソード3選を楽しく紹介しています。
「交響曲第ご飯”運命”事件」「HTTP404事件」「男装の麗人事件」
↑すべて育児あるあるの事件ですよ。
気になる方は是非チェックしてみてください。

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「今だから言える、育児の失敗談!我が家の育児の秘訣も!」

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